おそらくどの家庭にもなんらかのルールは存在すると思いますが、特に民泊を運営するにおいてルールを定めておくことは重要です。
私達Shakehandsは民泊の運営に関わるずべての代行を努めさせていただきますが、全てのお客様が各家庭独特のルールを持っておられルため、特に重要なルールに関してはお客様自身で決めていただく必要があります。
よって今回はどのようにルールを決めれば良いかなど、ルール制定におけるコツをいくつかご紹介します。
優先度
ルール作りにおいて優先すべきことを明確にしましょう。また、作ったルールはAirbnbのページに掲載するのは勿論の事、部屋の目立つ場所に掲載しておきましょう。ルール作りに迷ったら、ゲストが宿泊する上で、これだけは明確に伝えておかなければならない事リストを書いてみましょう。中でもよくある例をいくつか紹介します。
・ペットの可否
・シャワーを利用可能な時間帯と長さ
・何時以降は静かにしないといけないか
・室内禁煙の可否
・リサイクルポリシー、ゴミの分別
・騒音の程度
これらのトピックは
ホストにとってもゲストにとっても重要な部分ですので、予約が確定する前にゲストとの間で明確にしておく必要があります。
ルールはシンプルで納得のいくものかどうか
ルールを作る上で、どのようなタイプのゲストが多く泊まっているのかを分析した上でルールを作ることは、多くのゲストにルールを納得してもらい、お互いに気持ち良い関係を築くために重要です。
例えば、分析した結果多くのゲストが家族づれや休暇で来ている場合、『あなたの家でしないようなことはここでもやらないで下さい』などといったルールは十分理解しうるもので、恐らくそのルールに対する不満などは出ないはずです。
また、日本語、英語、中国語でこれらのルールを書いておくことが必要です。
もしこれらのどの言語にも当てはまらない国のゲストが頻繁に宿泊する場合は、文の横に分かりやすい絵を描いておくのも一つの方法です。
アクセス
上でも紹介しましたが、今一度ルールは常に見やすい場所にあり、ゲストはあらかじめ理解している必要があります。
オンラインのプロフィールは勿論、玄関などゲストの目につきやすい場所に張っておきましょう。
損害対応
もし仮にゲストが物件もしくはなんらかの貴重品に深刻なダメージを与えてしまった場合、三つの選択肢があります。
1、デポジットから引く
2、直接損害額を請求する
3、許す
選択肢は主にこの三つですが、対応次第ではレビューに悪影響を及ぼしかねませんし、だからと言って泣き寝入りするのも損です。ですので、もしこうしたことが起こってしまった場合の対応も予め明文化しておきましょう。
様々なトラブルを避けるためにも予め予測できることのほとんどはルールを設けることによって避けることができます。ゲスト、ホストともにwin-winなルールが作れると良いですね!
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